去年まで
任されていた花壇です。
午前中だけ陽の当たる東向きのボーダー花壇には、
壁際にアンクル・ウォルター
ヒメシャラとシャラをシンボルツリーとして、
ラベンダー、シモツケ“ゴールドフレーム”
メギ“ローズグロー”
クリスマスローズ
アイキャッチの寒河江
アイビーへデラ
クリーピングローズマリー
グランドカバーにアシュガ
差し色のグランドカバーにリシマキア“ヌンムラリア”
丈夫でよく増える宿根のイベリスなどを配し、季節でビオラやチューリップなどを差し替える、ローメンテナンスで見栄えがすることをテーマにした植栽にしていました。
テクスチャーや色パターンのちがうカラーリーフを組み合わせることで、花を頻繁に差し替えなくても纏まりのある自然な植栽が叶います。
植えた当初は全く意図していなかった、アンクルウォルターと夏椿の花期が合致することから
芽吹きから薔薇や夏椿、ラベンダーの開花までの花壇の表情の変化も楽しむことが出来る、私にとっての傑作のプランニングになりました。
足を止めて見てくれるのはやはり花好きの奥様方が大半でしたが、好評でした。
いろいろあって、今年は別の方に植栽プロデュースをおまかせしたのですが、
ガラッと変わってしまったので、自分の作品として写真を撮っておいてよかったです。